共振・共振回路について
共振とは、振動出来る物体にその物体に固有の振動数と同じ振動エネルギー与えることで物体が振動を開始する。またその物体の振動エネルギーが失われなければ(Qが無限大)振動を開始すると外部から振動エネルギーを与え続けなくても振動は継続する事になる。(現実には無理だが、Qは有限の数になる)
電気・電子回路ではコイルとコンデンサを直列または並列に接続して、その共振現象を利用するような回路を共振回路と呼ぶ。
共振回路の固有の振動数を共振周波数と呼ぶ。コイルのインダクタンスをLヘンリー(H)、コンデンのキャパシタンスをCファラッド(F)、共振周波数を f ヘルツ(Hz)とすると次の関係がある。
f=1/{2×π×(L×C)1/2} (2 パイ ルートLC分の一)
共振時には、直列接続では両端のインピーダンスは最小になる。また並列接続では両端のインピーダンスは最大になる。また、コイル・コンデンサに流れる電流は最大になる。
電気・電子回路では、この共振現象を利用して様々な回路利用されています。発振回路、同調型高周波増幅回路、フィルター回路等
また、コイルとコンデンサの個別部品ではなく、アンテナや同軸・ストリップライン・水晶・セラミックなどの分布定数回路も共振回路として利用される。
これらの共振回路の共振周波数はディップメーターで測定できる(もちろんディップメーターの測定範囲内でのことです)